7月30日日刊工業新聞朝刊35面に掲載されました通り、仁張工作所仕上棟が完成しました。竣工は平成21年7月25日です。外観については自分としてもこだわりましたが、イメージ通りの出来映えで満足してます。おかげさまで"器"はできました。これからの5年先、10年先を目指してソフト面(中身)の充実に取組みます。
これまでは本社工場2階のほか計3箇所に分散していた仕上作業をこの仕上棟で集約させ、生産性を高め、品質・コスト・納期の更なる改善を目指します。今の景況は厳しいものがありますが、世間一般だけでなく、当社のお客様の受注サイクルのなかでも谷間にきている気がします。このサイクルは10年位周期の大きなものです。今から10年前の平成11年に同じような谷間が来たように記憶しています。このときは社長就任して3年目程度でした。新米社長として、「もう景気は回復しないのではないか」と悩んだ時期でした。しかし、このときも大きな設備投資をしました。これまでの仕事が製品寿命やその変わり目を迎えたときこそ、次の5年、10年対応できる体制を作り直すことが必要なんだ!
と考えてます。結果が出せるまで社員と一緒に頑張ります。
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