板金設計技術
仁張工作所は創業以来、精密板金・箱物板金を生業として、社会に様々な板金製品・板金加工部品を提供して参りました。元々設計者である創業社長仁張清之介が、自分で設計したスチール製品や部品を製造していたこともあり、これまでの設計図面・データ・ノウハウの蓄積は多大なものとなっています。
01板金設計への思い
仁張工作所は創業以来、精密板金・箱物板金を生業として、社会に様々な板金製品・板金加工部品を提供して参りました。元々設計者である創業社長仁張清之介が、自分で設計したスチール製品や部品を製造していたこともあり、これまでの設計図面・データ・ノウハウの蓄積は多大なものとなっています。
一方で世間を見渡するに、私たちの精密板金・箱物板金業界も技術革新の波を受け、寸法精度・加工方法・外観基準などあらゆる面でめまぐるしく変化しています。
時代に適合したデザイン性や機能性を持つ板金製品・板金部品の提供をし続けることが日本の中小製造業として強く求められる昨今、確固とした設計技術力の維持・発展は、今後ますます強く求められるニーズである、と考えます。
当社は、様々な分野のお客様のご要求に“板金サプライヤー”“OEM製品提供”“別注スチール家具”“オリジナルロッカー”という4本の柱(カテゴリー)でお応えしていきたいと考えます。そこには、ご要求をカタチにする設計力が必要不可欠です。仁張工作所はこれまでの板金設計ノウハウを大切にしつつも、新たな手法・技術を貪欲に取り入れることで、板金製品を通じてお客様に満足をご提供し、頼れられるパートナー・サプライヤーでありたい、と考えます。
02自社設計の強み
仁張工作所の設計技術における強みは大きく、以下の2点に有ると考えます。
- 様々な業界の板金加工製品の実績があり、図面データが豊富
- まず第一に頂いた図面の内容を忠実に再現する。
その中で、自社で加工(設備)上対応できないところがあれば、お客様に相談(申請)し、打開策(代替案)を提案する。
加工性質上、コストが高くなってしまう場合やご予算に合わない場合には、求められる機能やデザインに影響が無いかを確認した上で、コストダウン案を提案させていただく。 - お客様のイメージを板金図面に転換する設計・技術力
- ロッカー・キャビネット等の什器・家具類のご依頼時に多いケースであり、引合いの内容にもよりますがある程度製作のご依頼が固まった段階で“承認申請用の図面”を作成、提出させていただくことがあります。オーダーメイド品のご注文をいただいた場合には、必ず当社で"承認申請図面"を作成し、ご承認をいただいた後に、製作に取り掛かるようにしています。
03CADを駆使した設計業務
仁張工作所では、CAD・CAM・図面管理等の業務を行っています。 設計業務の手法も、時代の変遷、お客様や商品の変化の中で大きく変わってきています。
これまで蓄積された2D設計のノウハウを活かしつつ、3D-CADを使いこなし、お客様の期待にお応えしていきます。