新年あけましておめでとうございます。
仁張工作所、代表取締役社長の仁張茂です。
私は、昨年兄から社長を引き継ぎ丸1年を経験、2年目に突入いたしました。
当社は毎年1月5日が仕事始めです。
昨年に引き続き、初日の全体朝礼で社員のみんなに年始のあいさつを行いました。
今年は、初心に帰るという意味合いも込め、改めて経営理念から今年の展望・重点取組事項を伝えました。
以下、要約した話の内容です。
経営理念の1つ目は、「私たちは、板金加工を通じて、ものづくり・仕事づくり・ひとづくりに努力します」とあります。
本業はあくまでも板金加工です。商品や仕様は変化しつつも、あくまで板金にまつわるお仕事をきちんとしていくことを基本としていきます。そしてその中で既存のお仕事を大切にしながらもそれだけに留まらず、新たな仕事づくりに取り組んでいきます。
今年は特にN-forme+という新規製品販売を2月1日から情報発信していきます。
また同時に、従来の貴重品ロッカーやその他スポーツロッカー・パーソナルロッカーなどのオリジナル製品の受注にも力を入れていきます。
そして人づくりについては、一人一人の自主性向上、スキルアップ、そしてそれらをつなぐことによるチームアウトプットの向上を目指します。会社や組織としての節度・規律を保ちながらも、自由を尊重して活発に行動していって欲しいと思います。
経営理念の2つ目は、「私たちは、お客様の満足を通じて仕事に誇りを持ち、よりよい生活を実現し働き甲斐のある会社づくりに努力します」とあります。
お客様の満足を得つづけるためには、品質・納期を守ることが何よりも大切です。会社として有言実行で約束を守ることをつづけることで、お客様とのビジネスにおける信頼関係は維持されます。
その為には、社員のひとりひとりが、それぞれの持ち場できちんと責任を果たすことが大切で、そうすれば全体最適が自然とできて、スムーズにものやことが流れていく、と考えます。
それでも、日々の中では工程負荷状況が異なる場合がでてきます。特に製造部においては2月・3月の負荷状況に応じて、部署内は元より製造部全体で応援しあうなどの取組で乗り越えていって欲しいと思っています。
そして経営理念の3つ目は、「私たちは、常に新しい板金加工技術について積極的に学び、自分たちのものとし共有化することによって、技術レベルの高い、信頼される会社を目指します」とあります。
一人一人が学ぶこと、知ろうとすることは会社のレベルアップを図るためには必要不可欠です。また人が仕事をする上で学ぶ姿勢や向上心を持つことこそが、仕事をする動機づけになる、と考えます。
仁張工作所はそういう考える集団、知恵を出し合う集団、相談し合う集団にしていきたいと思っています。
そして時代に即したニーズを自社のオリジナル商品やものづくりの要素として反映することがこれからの自立した会社づくりに直結すると考えます。
今後積極的にリメイクしていくホームページからオーダーメイドや共同開発の相談も入ってくることを期待しています。
みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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