仁張工作所の主要得意先であり、大企業のY社社長が仕入先視察として弊社本社工場に来社されました。来社する日が決まった約2ヶ月前に資材部から連絡があり、事前に工場を見にこられました。日ごろから当社では3S活動(整理・整頓・清掃)は進めていましたが、この時点で多くの見直しすべきポイントを指摘してくださいました。それからの約6週間は、社員みんなで壁や床の塗装、白線引きをはじめ、通路の確保や仕掛品を減らすことなどに取組みました。その他にも、いつかは実施しようと考えていたことが、この社長来社がきっかけとなり、外部業者にお願いすることも実施しました。3Sの他にも定位置に置く、定方向並べるなどの認識と活動が始まりました。
いよいよ、Y社社長を迎える当日です。来社ぎりぎりまでの3Sのあと、来社されて昼食、会社概要についてプレゼン、工場案内の中で2つの改善事例報告を行うなど、限られた時間で内容の濃い工場案内です。現場はいつもにもまして3Sができてました。現場での事例報告も何度も見直しをしたことでしょう。当日を迎えるまではプレッシャーもあり、みんなたいへんだったと思いますが、仁張工作所がサプライヤーとして認識してもらう願ってもない機会となりました。この機会をきっかけに、仁張工作所の3Sがレベルアップし、それを維持することによって、お客様から評価される工場にしていくことが大切です。社員といっしょにがんばります。
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