去る3月19日、父であり、仁張工作所の創業者である仁張清之介会長が、すい臓ガンで逝去しました。満86歳(享年88歳)でした。年齢と病気の性質上、それなりの期間があり、心の準備もできていたつもりでしたが、もっとこうしとけばよかったとか、想うようにいかないこともありました。それでも、昨年10月4日には、仁張工作所創立50周年パーティーを社員やその家族を招いて開催しました。父は、病気と共生しながらも、自分が創業した会社の50周年記念パーティーにまだまだ元気で出席できたこと。そして、これまでの感謝のスピーチをしたことは、これ以上の望みは無いほどの本望であったのではないかなと思っています。
亡くなった直後の通夜・告別式は親戚や町内自治会関係者中心で行い、4月20日に上本町のシェラトン都ホテル大阪で、仁張工作所主催のお別れの会を開催しました。
創業者お別れの会では、ご出席いただいた関係者の皆様に献花をして頂き、その後、隣の間で、時間の許す範囲で立食形式の食事をしていただきました。会場では、会長の思い出がつまったスライド上映や、創業当時の会社表札やスナップ写真などを見ていただいたり、思い出話を聞かせていただくなど、楽しくお別れの機会をつくることができました。会の後半には、社員の皆さんにも参加してもらい、お別れの節目をつくることができました。
父 仁張清之介が生前に頂戴しました皆様からの数々のご厚誼に対し、ここに謹んでお礼申し上げます。合わせて、残された私共、これからも尚いっそう精進してまいる所存です。よろしく、ご指導ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
SEARCH
CATEGORY
最近更新された記事
KEYWORD