仁張工作所の大きな特長は、箱物を得意とする板金工場であることです。その代表格であるロッカーにおいては、マスの大きさと列数・段数を自由に変えられることです。いわゆる“カタログには載っていないオーダーメイドロッカーの設計・製作”になります。ここで、ロッカーにおける大切な要素、鍵(錠前)について、取り扱える種類を整理しておきます。鍵の仕入先様は、いずれも長年お付き合いのある大阪を中心とした会社様です。大切な購入部品なので、多少価格は高くても、日本製の品質にこだわっています。オーダーメイドロッカーのご依頼時に、メーカーのご指定をいただければ、設計図面に反映させていただきます。(例:タキゲン社錠前などについてはCAD図面データも保有しており容易に図面に反映することが可能です)
価格帯がリーズナブル。キーは2本お付けすることを基本としています。鍵違い、同番、マスター仕様など運用方法に合わせてご提供することが可能です。ロッカー錠については、閉めた時のみ抜きとれる“一方抜け”(温浴施設等に多い)、と開けた時も抜き取れる“二方抜け”のどちらも対応できます。キーを無くしたときは、スペアキーを手配させて頂きますのでご安心ください。
不特定の方が使用できて、キーを持たなくて開閉できることが特長です。大阪のメーカーであるクローバ―社様にお世話になっており、品質上位の信頼性の高い錠前をメインにしています。番号合わせとキーのダブルセキュリティのタイプも対応可能です。時代のニーズに合わせて抗菌仕様タイプもリリースいたしました。ロッカー1台につき、マスターキーを1本お付けしています。(マスターキーは追加手配も可能です)また電池錠のデジタル表示タイプも人気でよくご依頼をいただいています。
学校で個人用として使用する1マスのパーソナルロッカーでは南京錠が、公共施設やスーパー・量販店などではコインリターン錠がよく使われます。また、今後当社が取り組んでいきたいオーダーメイドロッカーとしては、コイン(回収)錠前を使用した【ロッカー型自動販売機】やICカードで開閉する【スマートロッカー】などがあります。更に近い将来、スマホに送られたQRコードにて開閉できる【受け渡し機能を持ったスマートロッカー】の開発にも、現在取り組んでいるとことです。既に世間ではよく見られる次世代ロッカーですが、当社は冒頭の“自由なマスサイズ・マス数”を武器に、ソフトウェアのできる範囲での運用カスタマイズも絡めながら、お客さま単位でのご提案・ご提供を目指していきたい、と考えています。
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