仁張工作所が考える『ブランディング』

仁張工作所が考える『ブランディング』

『中小企業にとってこそブランディングが大切である』…約20年前にとあるセミナーで私は教わり、ずっと強く思い続けてきました。そこでは「ブランディングとは、商品や製品、企業そのものなどの【価値】を伝えていくことであって、自然体、いわゆる“らしさ”や“ありたい姿・方向性”などを伝えていくこと」だと教わりました。だからちまたに溢れた「これをすれば劇的に売上が増える」などといった刹那的な物ではなくて、長い時間をかけて試行錯誤しながら育てていくものだと教わり、共感をおぼえました。昔と違いインターネットで情報が溢れ、商品の差別化が難しくなってきた昨今、そういったことに力を注ぐことが、“中小企業・町工場が生き残ることができる大きな手段である。”と強く思っています。

仁張工作所らしさを表現すること=ブランディング。そこでは具体的に以下の3つのことが大事である、と私は考えます。

一つ目は、『市場やイメージするお客様のニーズと自社の得意なこととの交わりの部分で取り組む』ということです。お引き合いを頂き、製品実現をしていく中、設計から完成までできる町工場としての自社の強みをいかして、自分たちの作り易いように改良改善を加えていく、製品レベルを向上させていく、そういった取り組みが大切だと考えます。

二つ目は、『採算が合う、きちんと利益を出せる一方、お客様にはリーズナブル感を感じていただける製品提供を目指す』ということです。お客様との永続的な関係性を保つためにも、リピートのご依頼をいただくことで製造習熟を実現していくためにも、このことは必要不可欠だと考えます。

そして三つ目は『できることや得意なことなどを、伝えること知ってもらうことがとても大切で、自社におけるその一番有効な手段はWEB・ホームページである』ということです。ブログ記事を書いたり、写真や動画で発信すること、それらを地道に続けていくことで知っていただくこと、イメージをつけていただくことを目指していきます。

以上3つの具体策で、仁張工作所の“価値を伝える”ということ。

時代に沿った新技術の習得に取り組みながら『機能面』での価値の提供に取り組むとともに、雰囲気やデザインなどで“なんとなく良さそう…”といった『情緒面』での価値提供にも取り組んでいきたい、そんな風に思っています。仁張工作所は社員みんなの共感の下、熱をもってこの【町工場のブランディング】に取り組んでまいります。

仁張工作所

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