
最近、ZAM材を用いたロッカーのご相談をよく頂きます。
ZAM材とは亜鉛(Zn)・アルミニウム(Al)・マグネシウム(Mg)の合金で、「高耐食性合金めっき鋼板」のブランド名です。
ZAM材の最大の強みは圧倒的な耐食性(サビにくさ)にあります。通常の溶融亜鉛めっき鋼板(トタンなど)と比較して、約10~20倍も優れています。また、通常の鋼板でみられる切断面からのサビの発生が、皮膜からの成分の溶け出しによってブロックされる特性があります。
当社が頂くご相談においては、ZAM材に塗装することによって、防錆性をアップした(サビにくい)ロッカーの製作の可否についてをよく頂きます。デメリットとして挙げられる“溶接性の悪さ”については、例えば電流値(パラメーター設定値)の変更や、スポット溶接を2度踏みすることによって、めっき層の除去と接合の安定性確保を両立させることで克服しています。調達手配についても、長年お付き合いのある鋼材問屋様との関係から安定調達が可能です。




軒下などの半屋外でのご使用や、食品・薬品工場などでの用途においては、サビ発生の抑制に大きな効果を期待できると共に、ステンレス材(+塗装)と比較した場合に、コスト面でもメリットもあるため、選択肢の一つとしてご提案できると思います。
パーソナルロッカー、シューズボックスはじめ、ロッカーの設計・製作に長年たずさわってきた仁張工作所に是非ご相談ください。




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